県立相模原まで届く学習量を
相模原市の主な交通網は市の外縁に近い部分を走るJR横浜線・JR相模線・小田急線のトライアングルと、市内を縦断する国道16号です。
その特質上なのか市民性なのか、市外高校への進学者数はそこまで多くありません。
同様に、あるいはそれ以上に外部からの市内高校への進学者数は少ないです。
このある種の閉じた状況を考えても、相模原市内で大学進学を考えれば県立相模原高校が一番手になります。
横浜翠嵐や厚木、川和なども良い高校ですが、どうしても通学時間がネックになります。
その一番手である県立相模原高校/県相に合格/進学したいと考える生徒やその保護者様は多いことでしょう。
しかし、実際には多くの生徒や保護者様がその夢を諦めます。
その最大の理由は何でしょうか。
いたってシンプルです。
今日の保護者様との面談でもお話したのですが、端的に学習量が足りていないのです。
それもちょっとやそっとではなく、圧倒的に不足しています。
それは1ヶ月2か月の積み重ねではないです。
生まれた日から今日までの積み重ねです。
毎日毎日ついてくる僅かな差が、今現在、または出願校決定の日、あるいは入試の当日に圧倒的な差になっているのです。
賢くなって県相を目指す生徒は毎日覚えて考えます。
学校の授業を受けている間にも、頭を使っている生徒とそうでない生徒には差がつきます。
日常生活においても学習のためのカロリーを残しているので脳を使えます。
そして親の接し方もまた学力にブーストをかけるものになっています。
たとえファミレスでの他愛のない会話であっても、子供の脳を鍛え上げます。
先日も「のどが渇いた」とだけ言う我が子に「どのくらい乾いた?」「動物で例えると?」「乾いたならどうしたい?」とドンドン会話を繋げているお母さんを見かけました。
のどが渇いた我が子可愛さに先回りして世話を焼くような軟弱なお母さんとは格が違います。
我が子の脳を意識的にか無意識にかは分かりませんが、鍛えています。
そうやって日常生活においても「学習量を増やす」という覚悟が親と子にあるから、県相のような名門公立高校に合格/進学するのでしょう。
ガンガン学習量を増やす個別演習を行っている青木学院塾長には、もちろんその覚悟があります。