知識は結び付けることを意識して導入する
と言いつつ、ここのところの中3講義授業は英語がメインで進んでいます。
これは単純に、今いる生徒の指導として何を優先するかを考えた結果です。
毎年水曜日の講義授業の手順は生徒を見て変えています。
今年の生徒諸君にはとにかく英語の文法をキチンと見てもらうことを考えて先に進んでいます。
これは、これまでの教科書と比べて今年の改訂版英語が扱う要素を増やしていることを念頭に置いているからでもあります。
文法を一気に見てもらうことのメリットの一つは「忘れる前にやれる」ということです。
to不定詞の内容であってもいくつか中3で扱うものがあります。
それを分詞と比較しながらつなげて学習することで定着が上がります。
何においても知識は結び付けてこそ生きるものです。
バラバラにダラダラでは、結びつきを意識しにくくなります。
そうやって今身に着けてもらっている文法の用語や概念で、ここ1年弱の英語の骨格を改めて確認してもらいます。
そのような指導をしているから、この時期からの受講をお勧めしているわけです。