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中1・中2向け 今の通知表から受験を考える(簡易版)

 
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相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。

 

神奈川県の県立高校入試は中2の3学期内申から始まります。

学力の育成としてはもっとずっと前から始まっていますが、数値として県立高校に提出されるのはここから、ということです。

今現在中1・2年生のお子さんがいれば、その通知表の点数を合計してみましょう。

厳密には違いますが、それを3倍した数値が県立高校入試の合否判定で、全体の30~40%の重要性があります。

オール3なら3×9=27が合計点であり、さらにその3倍の27×3=81が合否判定に使われるということです。

相模原市の高校で言えば、以下のような目安になります。(合格率60%基準)

 

  • 相模原高校 122・偏差値63(中2・3学期41)
  • 弥 栄高校 110・偏差値57(中2・3学期37)
  • 麻溝台高校 106・偏差値55(中2・3学期35)
  • 上溝南高校 098・偏差値50(中2・3学期33)
  • 橋 本高校 096・偏差値49(中2・3学期32)
  • 上 溝高校 091・偏差値48(中2・3学期30)

 

ご覧の通り、偏差値50、すなわち「普通」レベルと言えるのは通知表の合計が33を獲得している生徒です。

オール3の27では、偏差値50より下なのです。

中2の3学期でオール3である場合にはよほど大量に学習して取り戻す覚悟がなければ、大学進学をしっかりとやってくれる学校への進学は厳しいです。

また仮に進学したとしても、その後継続して学習しなくては学費に見合った大学への進学は望みがたいでしょう。

少なくとも、のんきに部活をやっていては完全にアウトです。

部活の継続は子ども達に多くの経験を与えます。

しかしそれと引き替えに将来の進路を狭めるのは、本当に大事なことを見失う可能性があります。

子ども達の将来を考える意味でも、中2の3学期の通知表はしっかりした結果を残したいものです。

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