構造で読み解く
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
今日の県相進学科の講義授業では、英語と国語の読解を行いました。
共通してお話したのは「段落構成から読み解く」という考え方でした。
長文を読む問題というのは、「長文である理由」があります。
単文・短文でないということは前後のつながりがあるのですから、
文章全体の流れをきちんと理解して読むということが重要になります。
そこを把握しているかどうかが問題として問われることになります。
それが因果だったり対比だったりするわけです。
構造を意識せずに漫然と雰囲気で読んでは読解の速度も精度も上がりません。
その構造理解の一つとして段落を捉える話をしました。
話を構造としてとらえるということは日頃から意識しておければ強いです。
素人が真似るには難しい話ですが、お笑いの「フリ」と「落ち」も構造理解の問題です。
前もって話していたことが後ろに至るにどう影響を与えるか、
それが「起承転結」になることもあれば、「起承転々・そんで延々」となることもあります。
そこを嗅ぎ取っていき自分の話の一部として使えば読解も得意になります。
得た考え方はアウトプットして自分のものにしていくのです。
やはり賢くなるためにはアウトプットが必要ですね。