算数・数学 文章題指南(デビュー編)
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
算数・数学の文章題が苦手、という生徒さんは多いです。
計算問題は何とかなるが文章題が苦手な場合は、
- 公式暗記の不徹底
- 問題文から公式を導く過程
- 公式への代入ミスなどの計算ミス
が考えられます。
まずは公式暗記を徹底することが重要となります。
そのためには、もはや呪文のように口から出てくるまで接することが一番です。
この部分には、ある程度理論はありません。
ただ、最初に公式に接する際に単位や意味に注目した説明を加えることが効果的です。
例えば、速さとは何か?ということについて十分に理解している場合には、
早さの公式が何算なのか、あるいはどの要素が出てくるのか、
などについてミスをすることがなくなります。
繰り返し接することと併せて、効果的な説明で文章題を克服していきたいと思います。
問題文から公式を導く過程
問題文から公式を導く、つまりどの公式を使うかが分からない生徒がいます。
公式の暗記につながりますが、(そして実は次のステップにもつながります)
これを解決するために有効な作戦はズバリ、「単位」を正確に捉えることです。
公式を暗記する際には、必ず単位を含めて暗記します。
問題文でも必ず、数値だけでなく単位にも注目するのです。
問題文でも数値のみに注目して闇雲に計算するタイプの生徒は、
少し問題文を書き換えるだけであっというまにミスを連発します。
出てくる単位をとらえれば、どの公式を使うかがわかりやすくなるはずです。
速さ=道のり÷時間ではなく
速さ(km/時間)=道のり(km)÷時間(時間)と捕らえることが、
本当の公式の暗記です。
公式への代入ミスなどの計算ミス
ここが演習で伸ばせるポイントですね。
最初の2つの内容はインプットの段階で、ここからがアウトプットです。
テストの問題で正解できれば合格する可能性が高まるのですから、
アウトプットの練習をしない訳にはいかないはずです。
理解の不足や定着の不足もアウトプットを通じて確認できますから、
ドンドン問題をときまくってもらいたいところです。
そして一番時間がかかって、一番生徒の学力が伸びるのもここです。
ですから、青木学院の授業ではアウトプットを重視した個別演習形式がメインなのです。
誰かの話を聞いて読んでいるだけで成績が上がるなら、学校の授業でパーフェクトのはずです。
そうとは言い切れないから蒼き学院が必要なはずです。