丸付けのタイミングにも理由がある
冬期特訓の参加者を募集中です。
本日もお申し込み、お問い合わせありがとうございます。
青木学院の授業は基本的に淡々とした指導のみが塾長から伝えられます。
しかしたまに、塾長の声が剣呑になることがあります。
それは決して点数が悪いからとか、間違いが多いからではありません。
事前予告なくカンニングなどのルール違反を犯したときや、「間違い方が気に食わない」時にトーンが変化します。
これまで何度も目にしているルールで解けば正解できるもの=その生徒ならば正解できるものを間違っている場合や、丁寧に問題と向き合っていれば順当にとれる問題を失点している場合に「間違い方が気に食わない」と言われます。
その生徒がまだ正解できないだろう問題は、確実にあります。
それをなんぼ間違えても問題はありません。
大事なのは、出来ることをやらないことです。
それは、通常の学習動作においても同様です。
このような動作や手順を守ってくれ、と伝えていることを理由もなくやっていないような場合にはスイッチオンです。
例えば、大問一つごとに丸付けをしてくれ、というレベルからです。
それは「こまめに自分の弱点を探して、改善のきっかけを掴んでいこう」という目的のための動作です。
これをおろそかにしていけば、改善のタイミングが遅れるだけですから学力向上にプラスはありません。
一つ一つ丁寧に動作を重ねて、学力の礎としてもらいます。
そのためにはどうしても、練習量が必要です。
だからこそ、青木学院では演習授業をメインとしているのです。
冬休みも、めいっぱい演習しましょうね。
休みが短かろうが、出来ることをやりましょう。