覚悟ある母の力が必要
今週末は色々な現役「お母さん」たちとお話をしました。
学年の違う子供たちを持つお母さんたちと話して思ったのは、母の力が必要だということです。
特に覚悟を伴ったものです。
自分の子供に対して目先のことだけではなく、10年先を見据えて考えるのは覚悟がいりますよね。
子供たちの現状や成長に応じて自分の考えをアップデートしていくのは大変ですから。
自分の過去の体験や感情に縛られずに選択し続けること、そしてそれらを貫く一貫したビジョンを持ち続けること。
親業とは本当に覚悟がいります。
その場しのぎの対応をつづけては、結果に届きません。
覚悟と言っても強い言葉を吐こうということではありません。
端々ににじみ出る何かを相手に感じさせるようなものです。
にじみ出るぐらいに強く考えている母であることが大事なのです。
子供の将来のことを毎日毎日考え抜く結果として、そんな覚悟が醸成されます。
ある日いきなり覚悟が完了することはないです。
さあ、お母さん。
明日からまた毎日毎日、子供のことを考え抜きましょう。
子供たちが毎日毎日教科書について考え抜くように。