通知表の4を5にしよう
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
先日中3の生徒に相似の問題を解説しているときに、メネラウスの定理について説明をしました。
この生徒はそのときには反応良く理解もしていました。
直後に問題を解いてもらったときにもきちんと正しく定理を使えていました。
そこから数日経った今日、生徒の演習ノートをチェックしたときに、別解としてメネラウスの定理を使った答案を書いてみせました。
しばらく塾長の答案を見つめて図を指でなぞっていた生徒は、「あぁぁ」と声を上げて、なぜそう解けなかったのかを悔しがっていました。
青木学院が演習中心の塾であることの理由の一つは正にここにあります。
教わったことを理解することと、それを自在に使いこなせるようになることは別です。
ある程度の学力がある生徒は理解までたどり着くことを何とかやれます。
しかしテストの点数が伸び悩むことがあればそれは、使いこなせるようになるまで練習した量が不足しているのです。
だから青木学院では演習時間を十分にとって、生徒が理解したものを身につけるまで解きまくってもらえるようにしています。
過剰に難しい知識や開放が必要な問題を解く必要はありません。
教わった基本事項を即座に自在に使いこなせるようになる演習が必要なだけです。
通知表の4を5にするのはそういうところからも達成されるものです。