好きな分野からでいいから、深い知識を持つと世界が面白くなる
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
今日は最初に来た中学生と模擬試験の答案検討をやっていました。
その中の一つの話題が、アメリカのデンバーの雨温図の判定についてのお話でした。
「デンバーの雨温図は覚えておかないといけませんか?」と聞かれましたが、無論そんな事はありません。
それより前にイメージを覚えてもらいたい都市のほうが、北米大陸でも多いですからね。
デンバーの地域特性について話をしようと思って「デンバーのイメージってある?」と尋ねてみました。
すると生徒は「コロラド州の高地ですよね」と答えてくれました。
別名「マイル・ハイ(高度1マイルの街)」と呼ばれるデンバーですが、なかなかそれを知っている中学生もいないでしょう。
「どうして知っているの?」と尋ねてみました。
すると、「コロラド・ロッキーズがあるじゃないですか。本拠地の標高が高い球場は投手不利で、野茂英雄がノーヒットノーランを達成した球場だって覚えてました」という返答です。
野球好きのこの生徒らしい情報源で素晴らしいですね!
何事であれ、知識が深くて負けることはそうそうありません。
自分の興味のある分野から知識を深めていくことで、学びの効率はどんどん上がって、正確さが増していきます。
この生徒が持っていた知識の十分さから、より深い部分まで説明を届かせる余裕を塾長ももらいました。
どんなことでも構いません。
自分の好きなことをどんどん追い求める時間を作って下さい。
そのためにも学力を上げて、ガンガン知識を身に着けて時間の余裕をつくって下さい。