定期テストは学力を磨くためのもの
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
テストの振り返りとは答案用紙の上に現れたものだけではありません。
もちろん、答案用紙の正誤も確認して学び直したほうがいいです。
しかしそれ以上にやるべきことがあります。
それは学習の見直しです。
テストで思うような結果が出ていないなら、学習に改善点があります。
日常の学習を計画レベルの大きな部分から、ノートの使い方レベルの小さな部分まで。
まだアップデートの余地があるはずです。
前回と今回と次回が同じ学習習慣・行動であるならば、結果が大幅に伸びることはないです。
僕が学校のテストの一番の意味を感じているのは、ここです。
定期的に学力検査を行うことで、自分の学習を見直して効果を測定できます。
学び方をアップデートできれば、それは受験を終えた後も使える財産になります。
大学生になって、社会人になっても学び方の本質は生き残ります。
新たな知識や技術を身につけるために、自分が何をどうやってどの程度学習するか。
自分が本気を出して物事に取り組むとはどういうレベルの生活・行動・意識なのか。
それらを修正するために意識するべきポイントはどう考えるのか。
まさに学力=学ぶ力です。
「ノートの文字は見やすく一定の大きさで書く」等のように万人に使える技術もあります。
しかし別の人間には別の人間なりの学習手順がフィットすることもあります。
自分が自分の才能を最も磨き上げるためにはどうすればいいのかを模索しなくてはいけません。
そのためにも定期テストを活用していきましょう。
得点はそれにちゃんと伴ってくれるはずです。