落ち込んだっていいじゃないか
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
入試の本番が近くなるのが冬です。
この時期になると、入試本番でどう振る舞って点数を取るかが気になる人も増えます。
果たして本番でうまくやれるだろうか。
自分は本番に弱いからどうしようか。
メンタルが強く本番で勝てるようにならないか。
そういう悩みも増えてきます。
過去問などの実戦形式の問題を解いてその結果に一喜一憂してしまいます。
模擬試験で思うような答案を書けず、落ち込んでしまうこともあるでしょう。
時間配分をミスして、取れる問題を取りこぼすこともああれば落ち込みもします。
「次こそは同じようなミスをしないように」とも思うでしょう。
ここで落ち込む状況は、決して悪いことではありません。
誰かに何か言われたとか叱られたとかいうことで落ち込んでいるのでなければ、ですが。
落ち込むことで、次は何とかと考えて失敗の確率が下がります。
落こんで次の行動が変わるなら、それは成長の1段階ですから尊重すべきです。
行動を変えれば結果が変わる可能性が存在します。
落ち込むことそのものを否定してしまう意味はありません。
それを行動以下以前に繋げられる人間が、メンタルが強く見えることがあります。
大事なのは立ち直りの手順をちゃんと踏めるかどうかです。
自分が何について落ち込んでいるのか。
それは何が原因なのか。
それを埋めるためにはどこを成長させるのか。
そのために今できることは何か。
そこまで見切れたら、行動することで事態は良化します。
行動し続ければ次は落ち込まずにすむ可能性が上がります。
事実から目を背けて行動しなければ、未来の結果は変わりません。
行動なく悩み続けたところで益はありません。
行動を変えずにいる状態であれば何も変わりません。
さっさと行動し始めた方がずっといいです。
今日もウジウジと選択肢をいじり続けている時点で、負けます。