疑問を持って学習しよう
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
学力が伸びる人間と伸びない人間の差はいくつかあります。
その中でもクリティカルなものの一つは「なぜ?」の意識差です。
眼の前にある情報に対して、そのままうっすら眺めているだけであれば学力は伸びません。
音読して演習して採点しても、そこに意識が介在した度合いが低ければ学力は伸びません。
意識が介在すればこそ、考えればこそ、「なぜ?」という疑問が生まれます。
疑問が生まれないときの大半は脳が活動していません。
たとえその疑問が瞬時に自己解決できるものだとしても、疑問が必要です。
疑問が解決しないままでひとまず暗記することもあるとしても、疑問が必要です。
ものを読むときにはいつでも疑問を持ちながら、つっこみながら読みましょう。
正しく読むというのは、疑問を持って解決しながら読むレベルからです。
国語でも英語でも、本文を読んでいて一読で全て理解して疑問がわかないことはないはずです。
桃太郎を読んでいるのではないのですから、不明なところがワッサワッサと出てくるはずです
それなのに、疑問がわかないというのは考えながら読んでいないということです。
考えながら読まないのでは、脳が賢くなるための負荷が足りません。
消しゴムを持って腕を上下させても、筋トレとしては不十分だというのと同じです。
負荷をかけて、じっくり学力を伸ばすためにも考えましょう。
その現れが、疑問です。
疑問を解決するために、質問です。