子供がちゃんと対話できないのは大人の責任
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
学力が伸びない生徒は、例外なく「話を聞く」練習ができていません。
雑にキーワードの単語を一つ二つ拾う程度しかできていません。
数字に関しても助詞を抜いて断片的に聞き取る生徒が非常に多いです。
普段の発話から助詞を抜いて話しているので、推して知るべしです。
対話は学習の基本の一つです。
子供の学力を伸ばすためには、子供とよい対話をする日常が必要です。
単語を連呼する、文を成り立たせないような発話を大人がしてはいけません。
もちろん子供の発話も同様です。
単語で答えればすむような生活を遅らせるから、子供が賢くなりません。
主語述語がきれいな文を発話してもらうこと。
時の変化に応じた言葉遣いができること。
因果関係を表せる話をしてもらうこと。
相手の話を受けた発話を要求すること。
そういう目的意識を持って子供と話す必要があります。
これまでやっていなかったから、面倒くさいからやりたくない。
そう思う大人もいるかもしれません。
だから、子供の言葉の力が弱くなっているのではないでしょうか。
だから、僕は子供と今日も大切に話をします。