プライドを肥大させず、成長するために全てを選べ
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
肥大と成長はどちらも大きくなるイメージの言葉です。
違いは、その使われる文脈にあります。
肥大とはあまりいい意味では使われません。
大きくならない方がいいものが大きくなるときに使われることが多いです。
成長はよいイメージで使われることが多いです。
成長したな、と言われてけなされたと思う人もあまりいないでしょう。
我々が求めるべきは成長であって、肥大ではありません。
自分の実力に見合わなすぎるプライドの肥大は、必ず成長を阻害します。
正解したい・できるはずだと思うあまり、発問に口を閉ざすような場合がそれです。
正解以外を口にすることを恥だとでも考えているのでしょう。
そうやって積極性を失い、間違えるチャンスを失い、往々にして思考も停止されます。
正解できないと悟った時点で、次の行動を起こそうとはしていないからです。
どうせ間違えても、失うものなど大して有りはしません。
ルールに則って行動し続ける意思を成長させましょう。
問題の意図や設定に最低限沿った思考を行う推進力を成長させましょう。
間違えてもいいから自分の「その瞬間の」ベストを尽くした答えを残す覚悟を成長させましょう。
もちろん、それらの成長がそのまま大正解に至るわけではありません。
しかし、ルールに則って思考しベストを尽くし続けることは、必ず成功に繋がります。
成長しなくては、成功などありえないのです。
日常の生活から、成長を最優先として思考し行動してください。