目標のための目の前の努力を
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
昨日の記事の続きです。
今日も別の生徒に丸付けの丁寧さについて話をしました。
塾長「なぜ自分の丸付けがそんなに雑なのだと思う?」
生徒「勉強が好きじゃないからだと思う」
塾長「じゃあ何故高校に進学するのだ。そんないい加減な丸付けをしているぐらい好きではないなら、学習の場である高校に進学するのも苦痛だろう」
生徒「高校に進学して大学に進学した方が、いいお給料をもらえるから」
塾長「お給料がいい人はどんな仕事をしていると思う?」
少し間がありました。
生徒「よく考えて丁寧な仕事をしている」
これは普段から「もっとよく考えて、もっと丁寧に解こう」と塾長が連呼しているのを思い出したのでしょう。
塾長「考えて丁寧な仕事をしている人は好き嫌いで物事を判断するかな?」
生徒「しないと思う」
塾長「だろうね。好き嫌いで物事を判断するのは幼い子供だろう」
生徒「はい」
塾長「好き嫌いではなく、自分の目標のために努力できることも成長だ」
生徒「将来きちんとお金をもらえる仕事ができるようになるという目標のために解くんですね」
塾長「そう。下世話な言い方だけど、目の前の一問が将来のお給料の裏付けになると思うぐらいで。じゃあ解きなおしね」
生徒「はい」