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短期完成・数学一単元完成講座

親が何を優先しているか

 
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何をどう言おうが、ここが我が子の学力のクリティカルな差を生むことは間違いがないです。

僕は一応、学歴としては悪くないものを手に入れています。

小中高の間も、成績が良い方だとされて過ごしていました。

しかし、あらゆることが学力のために有利な環境だったわけではありません。

何度か書いていますが、日本の田舎の宮崎県の、さらに田舎の市の出身です。

昭和の大昔ですから、受験熱が高い地代でも地域でもありません。

我が家も別に格段に裕福な家庭ではありませんでした。

両親ともに実業系の高校で、大学へ行ったこともありません。

それでも、我が家の基本方針として学習が何より優先されていました。

先ほど書いた通り裕福な家庭ではありませんでしたが、学習には惜しまず投資してくれました。

保育所時代から通塾して算数を学ばせてもらいました。

未就学児の僕を受け入れてくれる塾を真剣に探してくれました。

小学5・6年生の週末にはバスで1時間半かかる塾へも送り出し、夜は迎えにきてくれました。

祖母の法事も途中で抜けて塾に送ってくれました。

「先生の言う通りにやりなさい」と言い続けてくれました。

学習しろとあまり言われた記憶はありませんが、学習を大事にする姿勢を続けてくれました。

親が学習を優先するのですから、子供が学習を優先する確率は上がります。

学習を優先するのですから、学力が伸びる確率が上がります。

でも、その反対だったらと考えると怖いです。

我が子の学習を促進しない。

我が子の塾を真剣に考えず、なんとなく選ぶ。

学習以外の何かを優先する回数を増やす。

意欲を損なう言動を続ける。

学校や塾を軽く見る言動を重ねる。

そういう環境だったら、今の僕はないでしょう。

でも、学習を軽んじる行動は一つでクリティカルになるのではありません。

小さな意識や行動の積み重ねが結局は大きな違いになります。

これもまぁ、学習そのものと同じですね。

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