現地の様子を伝えていく
今日は中3の講義授業を、英語の予定を変えて社会で行いました。
江戸時代の歴史を中心に、ちょいちょい地理を交えます。
こういうときのために、あちこちに取材にでかけて写真を撮ってあります。
文字情報だけでイメージが膨らみにくいところを、画像と解説で補います。
今日の話では島原・天草一揆についての現地写真などが役立ちました。
現在の様子を交えつつ説明することで、生徒の暗記の定着の一助となってくれます。
本当はこれを、生徒の実体験で一つでも多くあるのがよいと考えます。
旅行して自分で見聞したものは、印象深く残ってくれます。
それらの体験と教科書の記述とがシンクロしたものは、学習の石垣となります。
その意味でも、受験学年ではない長期休暇は家族旅行などに出てもらえればと考えます。
しかし、ご家庭のお仕事の都合などもあってなかなか難しいところです。
中学生以降は部活動の練習などもありますしね。
そこを補う意味でも、僕が取材しておこうというお話です。
講義を聞いてくれた生徒がいつか、現地に足を運んで感慨深く思ってくれるようにと願いつつ。