活字に親しむなら漫画+?
三つ子の魂百までというのはある程度正しいと思っています。
人間は変化する生き物ですが、それでも初期の習慣というのは残りやすいです。
僕自身で言えば、活字を読むのがいまだに癖になってます。
字を書くのはそう得意ではないですが、読むのは全く苦になりません。
基本的に文字を読むのは楽しいことだと思えているからです。
これは教科学習にはとても大きな武器になりました。
学校の教科書でも参考書でも問題集でも入学試験でも、紙に書かれた文字を読む時間が多いですしね。
いかに活字と親しむ習慣を作っておくかは、子供の学力に大きな影響があります。
もちろん文字だらけの本を順調に読めれば最善ではあります。
しかし、紙上の文字を読む習慣をつけるためには何でも試してみたいところです。
漫画だって構いません。
僕自身は幼い頃に絵本を読みまくりましたが、学年によっては絵本より漫画の方がいいでしょう。
ただ読むだけでは今ひとつ効果も上がりません。
読むのはインプットですから、アウトプットとセットにしたいところです。
漫画であれば一番いいのは家族での感想トークでしょう。
登場人物の行動や話の流れについて。
漫画としての演出について。
自分が興味を惹かれたコマについて。
読めば読むほど経験値が上がりますから、語れることも増えます。
大事なのは「正解を決めない」ことです。
大人には大人の読み方がありますが、子供には子供の読み方があります。
自分がどうしてそう読んだのかについて語り合うことに面白みがあります。
テストじゃないんですからね。