何からも学べる
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
映画のお話です。
映画を見ると最後にスタッフロールが流れます。
邦画と洋画では、このスタッフロールにも違いがあります。
例えば邦画では最後に監督の名前が表示されますが、洋画では比較的序盤に表示されます。
これはいろいろ事情があるのでしょう。
その事情の一つには日本語と英語(などの欧州由来の言語)の違いがあるのではないかと考えることがあります。
日本語ではその文が肯定か否定かを示す言葉は文末に現れます。
しかし、英語では比較的序盤で肯定か否定かが分かります。
文にとってとても重要な要素をどこに置くかが大きく違うわけです。
こういう文の構造がスタッフロールでの監督の表示順にも影響を与えているのかもしれない、ということです。
もちろんこんなに簡単な話だけで決まっているものではないでしょうけどね。
例えば語学を学ぶことを通して、文化について考えることが出来ます。
例えば数学を学ぶことを通して、論理構造について考えることが出来ます。
何を学んでも、そこから思考を深めていくこと、似ているものと違うものを探すことでさらなる学びを得ることこそ、学び続ける楽しさだと思います。
もちろん映画からでも多くのことを学べます。