最初からうまくいくわけがない 最後までうまくいかないわけがない
子供を育てる上で、植え付けておくべき価値観があります。
例えば「最初からうまくいくわけがない 最後までうまくいかないわけがない」です。
特に誰かに褒めてもらえるような分野やレベルについては、最初からうまくいく方がおかしいです。
最初は失敗するものですし、うまくいかないものです。
うまくいかないならすぐ諦めるというような心根を持たせてはいけません。
うまくいかないことに出会えたら、少し喜ぶぐらいで丁度いいです。
それを乗り越えたら、誰かに褒められる可能性がある分野に出会えたということですから。
我が子がうまくいかない何かを克服したら、親がガンガンのせてあげればいいでしょう。
試行錯誤の途中経過でも、応援の手を緩めてはいけません。
ある意味ではその最中こそ、醍醐味というものですからね。
苦しい時に親が応援してあげたことは、ずっと子供の心の支えになるでしょう。
そうやって最後まで正しい行動を取り続ければ、うまくいくことはとても多いです。
諦めたからうまくいかないことのなんと多いことでしょう。
毎日コツコツ諦めるから、志望校を諦めるというビッグイベントが起きます。
もういいやと思い続けても人生にいいことなどないはずです。
だから毎日諦めないで、限界まで振り絞って積み重ねることがあってもいいはずです。
少なくとも自分の人生にとって重要なことならそうあるべきです。