偽物に騙されない
世の中には本物と偽物がいます。
偽物が悪いわけではありません。
偽物を偽物だと分かって扱えばいいだけの話です。
偽物が偽物であるだけであれば問題はありません。
しかし偽物が偽りを持って他者を騙すのであれば話が違います。
学力が低いことが悪なのではありません。
それは偽物ではありませんし、騙していることにもなりません。
しかしやっていないことをやったと言ってはいけません。
誰かを騙すことなく誠実に向き合わねばなりません。
騙されることがないように賢く丁寧に判断せねばなりません。
目先の何かに飛びついてすぐ飽きてを繰り返しては先が明るくなりません。
数字があるとしてもその数字をよくよく判断せねばなりません。
その数字が目眩しになっていることだってよくよくあるのです。
数字は嘘をつきませんが、数字を使って嘘をつくのが人間です。
そして数字に騙されない賢さもまた、数字について考えることで養うものです。
数学は論理の側面が強く出ている 学習です。
論理に強くなって将来きちんと判断して見極められる側になりましょう。