アップデートしない親が子供を潰す
物事は変化する面が必ずあります。
入学試験という制度はいまだに残っています。
今後もまだまだ残っていくでしょう。
しかし、入学試験のありようは変化しています。
ほとんどが学力試験しかなかった大学入試も、現在では推薦や総合選抜の割合が増えています。
暗記教科とされていた理科や社会も、思考力を問われる問題が増えています。
前期後期制度だった神奈川県公立高校入試も、一発勝負になりました。
入試制度だけでなく、我が子も変化します。
幼い時には細かく親が口出し決定するのが当たり前なこともあります。
成長するにつれてきちんと親が子離れしていかなければ、子供は自立の機会を失います。
我が子の最終形に向かって何を考えてなにをやるのか・やらないのかを見定めていく必要があります。
ずっと同じものなどありません。
変わった世界や子供に対して自分をアップデートして対応していく必要があります。
アップデートしないままであれば、その対応は子供を潰します。
これは僕自身も生徒に対して考えていることです。
子供の学力の伸びに応じて接する態度も指示も変えます。
残り時間から優先すべきことを見定めて、伸びて欲しいところに目掛けて対応を変えます。
全ては子供の口にする希望を現実にするためです。