今日、生徒の成長に安心できた瞬間とは
今日は大学受験を終えた卒業生が挨拶に来てくれました。
十分に実力を発揮して大学進学を決定できたことを労い、大学生活で何を考えて欲しいかを少しお話しをして餞としました。
その時に生徒が差し入れとして飲み物を持ってきてくれたのですが、見た瞬間に「ああ」と思いました。
そりゃあ学力を伸ばして合格してくれるよな、という納得の「ああ」です。
塾長が日頃からよく飲んでいるドリンクをちゃんと持参しているのです。
ただぼんやりと物を眺めているだけの生徒ではこうはいきません。
もちろん生徒に対して、このドリンクが好きだのどうだのというアピールは一切していません。
しかし、こまめに塾長に質問に来ていれば見かけることもあったでしょう。
そして物事を観察する癖がついていれば自然と分かることでもあります。
日常生活でさえそれなのですから、受験についての指導内容はもっとよく観察して覚えていてくれるわけです。
そりゃあ合格もしようというものです。
見かけたドリンクを覚えていて差し入れてくれたというその観察と気配りに、大きな喜びを感じました。
些細なことなんですが、やはりこの生徒たちのように優しい人間と時間を持てたということは嬉しいものです。
ある意味では合格よりずっとずっと嬉しいです。