大学に我が子を送り込みたいなら算数を舐めるな
数学が得意になるか苦手なままかは算数の時期に何をやったかが大きく影響します。
基本中の基本で言えば「四則演算を高速で正確にやれるか」も重要です。
結局高3になっても計算力の有無は学力そのものにも学力の伸びやすさにも影響します。
事務処理的に計算を行う力がなくて合格できる大学はありません。
高校でも、少なくとも大学受験を念頭においた高校は合格できません。
そして日々の演習を考えても計算力は大事です。
計算力がなければミスが多くなって集中力が落ちます。
速度が遅いことで単位時間あたりの学習量も減りますから、学力の伸びも減ります。
そんな大事な計算力を育むべき算数時代に、学校のカラーテストで80点をとって油断してはいけません。
そこで油断するのであれば、県立相模原/相模原弥栄/麻溝台高校のような大学受験を念頭においた高校への進学可能性は落ちます。
四則演算位にはもちろん整数以外の分数/小数も含みます。
基本となる図形の性質も比の性質も小学生のうちに出会うものです。
これらを疎かにして学力の伸びはありません。
ここで手を抜いた学習をして中学に乗り込んでも、計算力の低さが必ず足を引っ張ります。
地道にドリルで演習をして、即答正解できる計算力をつけておくだけでも違いますからね。