速さを習慣にするためには行動を伝える
遅いということはほぼ致命傷です。
タイムリミットまで余程余裕がある時、あるいは目標に対して能力が余裕を持てる時は別です。
例えばテストの制限時間より10分以上余裕を持って戦えるのなら問題ありません。
しかし、テストにおいて時間がもっとあれば!と思ったことがあるのならば、もう赤信号です。
自分の速度が遅いと考えるべきです。
オスとの時に遅い人間が、普段の行動で速い/早いことはありません。
極端に言えば、普段の歩き方や食べ方が遅い時点で行動そのもの/判断そのものが遅いです。
我が子がそうなっているのは、日常の生活でそう育ってしまった結果です。
これは、速くしなさいと声をかけても無駄です。
速くするとはどういうことかを分かっていないのですから。
ということは、速くなってもらうためには速い行動の基準/手順を伝えることから始めましょう。
意識ではなく、行動の方が先に変えられます。
ただし、あくまで簡単な行動から速くしてもらうことです。
そして、速さを楽しめるように接することです。
とりわけ学年が低い状況からそこを始めてもらいたいです。
速さなど所詮は習慣ですからね。