still a long way to go
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
今日は2件のご家庭と面談を行いました。
保護者さんのお話を伺い、テストの答案を検討しながら今の弱点と改善案についてお話をするという、塾長としてはいつもどおりのお話です。
しかし帰り際に保護者さんが、「答案はそこまで見てくださってるんですね」とおっしゃいました。
普段の演習でもそうですが、答案確認は正誤やまして点数だけを確認するものでは意味が薄いと考えています。
あくまで次に何を身に着けて学力を上げてもらうかのヒントを探すためにチェックするものです。
例えばテストの答案なら、どの問題で時間を使ってしまったのかを確認することもあります。
計算で手間取っているならば速度と精度を上げるために何をするかを伝えねばなりません。
最低限ここまでの検算や推定はしてほしいと思うことをマスターできていないならば、そこを修正してもらわねばなりません。
そういうヒントを探すために、答案確認はそのペン跡まで気になるものです。
とても平凡な指摘だと思っていますが、どうやらそうでもなかったのかもしれません。
生徒たちと同じ平凡な元中学生が平凡な頭脳を駆使して指導していきます。
生徒たちが伸びていく長い長い話の未だ途中なのです。