確認する癖が県相へ至る
県相・県立相模原高校のような上位高校へ進学する学力を手に入れる生徒にはいくつかの共通点があります。
その一つは「確認する癖」です。
といっても、難しいことを確認するわけではありません。
1秒で確認できることを忘れずにやるということです。
例えば大小関係や桁、あるいは単位の確認をします。
例えば単数形・複数形や時制の確認をします。
いずれも1秒あれば確認できるはずです。
これらのようなミスを、県相に合格できるような生徒は確実にします。
とても難しい問題を解けないことはあっても、無駄な失点をしないです。
こういうことが基礎力が身につき始めている兆しだと考えます。
丁寧に解くというのはこういうことです。
細かいことを気にして確認するのは習慣の問題です。
そのくらいいいじゃないか、と自分に甘い人間は上位高校に相応しい学力には届きません。
自分を変えないでいようという怠惰の現れですからね。