生徒の声が大きくなるとき
今日は中3の生徒が数学検定の報告に来てくれました。
夏前に3級を突破した勢いで、夏休みに目標としていた準2級も合格してくれました。
春からご家庭と相談の上で目標としていたので、順調なクリアです。
普段は穏やかにやや抑えた声で話す生徒が、報告の前後に普段より大きな声で話してくれました。
数学検定準2級合格という本人の学習の結果に興奮していることが伝わります。
こういう瞬間は、塾をやっていてとても嬉しい瞬間ですね。
子供が自分のなりたい自分になって喜んでいる様、これこそが成長を見守る大人にとっての喜びです。
この生徒の数学検定準2級合格の秘訣は何か?といえば実にシンプルです。
それは指示されたことを守りつつ、ガンガン自学を進めたことです。
毎週ペースを崩すことなく淡々と演習を続けて学習をしてくれました。
コツコツ積み上げただけです。
魔法のような指導もテキストも使っていません。
自分が目標として決めたことに向かって進み続けただけです。
塾はそのための空間です。
この空間をフル活用していく生徒は必ず結果を出せます。
もちろん、この生徒もまだまだ発展途上です。
今日も数学のテキストでの質問に、3つの新しい道を見てもらいました。
まだまだ伸びる余地があるのですから、まだまだ伸びてもらう空間であり続けます。