らせんのように上がっていく授業
青木学院の水曜日19時からは、中3対象の講義授業の日です。
初回の今日から毎年通りのペースで進めました。
中3範囲の英数の概要をドンドン見てもらいます。
普段は演習授業で進めていますが、この授業に限っては演習は自宅で自分で、が大半です。
その代わりに講義中に確認の質疑を生徒にドンドン投げていきます。
この時期にインプットした内容を身に着けたことを前提として後の授業が行われます。
年度の中盤以降は「前にやったアレや。分かるな?」でガンガン進みます。
同じ内容に何度も出会うのですが、全く同じようには扱いません。
同じ風景を何度も見るような気持ちになりますが、上へ上へと上がっていくことで景色が変わるらせんのようなものです。
反復なしに身につくことがあるとは期待していません。
しかし反復の回数を少しでも多く確保するためにも、早期の合流が効果ありとお伝えしておきます。
合流が遅くなればなるほど、急斜面を駆け上がれる地力が必要な仕組みになっていますので。