同じ注意をされるな
同じ注意を頻繁にされている時点でお話にならない、と自覚してもらうことから始まります。
誰でも失敗はありますし、誰でも苦手なことはあります。
難しいことがなかなか出来ないことは大した問題ではありません。
しかし、とても簡単なこと・基本となることを何度も注意されてはダメです。
例えば日付やページ、問題番号などのノートに書くべきことを書いていないとか、丸付けを雑にやっているとかいうレベルです。
これは学習内容を理解するというレベルではありません。
ただの行動レベルです。
しかし具体的な行動レベルの指示を守れずに、もっと抽象度の高い学習内容が定着できる状態になっている可能性は低いです。
指示を守るということについての意識が低すぎます。
これは、周りの大人が指示を守らなくても許してきた結果です。
指示は一発で守る(少なくとも守ろうとして失敗する)行動を日ごろから身に着けてもらいたいものです。
そのためには、保護者の皆さんの協力が必要です。
子供のルール違反を諦めないでください。