不等式証明は最初の一手が重要です
今日は不等式証明について県相生に解説をしていました。
不等式証明でも等式証明でも共通するところですが、証明問題は最初の一歩が重要です。
a>0、b>0という条件がある等不等式ならば相加相乗平均を思い浮かべますし、a≧2、b≧2という条件が見えたらabとa+bをイメージできます。
そのような最初の一歩がどれだけスムーズに踏み出せるかで、答案が作れるかどうかの半分以上は決まると言ってもいいでしょう。
学校で配布されているワークなどの問題を見て、与えられた条件と解法の組み合わせ方をキチンと指摘できるかどうかを確認するだけでも実力判定はある程度できます。
自分が大半の問題についてこれが出来るなら、日常の学習はある程度のところに来ています。
そうでないならば一問ずつ、学校の教科書例題から組みなおしましょう。