毎日思いだせば学力が上がる

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ある場所で最近、日常からどのように賢くなるかという話をしました。

何かをみた時に自分の改善のために役立てようとする人もいれば、漫然と見過ごす人もいます。

外部の何某かと自分の中の何か、過去の何某かと未来の何かを繋げる癖がある人と、そうでない人は圧倒的に差がつきます。

ある意味では頻繁に思い出すというのはそういうことです。

同じ話についてしつこく何度も考えるのも、思い出す姿勢です。

思い出し続ければそれは強い記憶として定着します。

短い期間でも長い期間でも、徹底的に思い出し続けることができれば、圧倒的に強くなれます。

思い出しが強く早くなると、さらに新しい発見ができるようにもなります。

塾長が何度も観た映画もありますが、観るたびに新しい発見があります。

それはこれまで観たことで得た経験値で高速処理できた場面で、他のことを考えたり発見したりする余裕ができるからです。

問題集を繰り返しても学力が上がるのはそういう思考ができる人です。

単に答えを覚えて終わりではなく、その先に別のことを考え続ける糧として記憶を使いましょう。

そのためにもまずは徹底的に思い出しましょう。

そして結びつけたり比べたりしていきましょう。