大きな目標を叶えるには
減量の完成は一日して成らず
一昨年の暮れから減量をしました。
昨年の夏に減量を終えて、そこからは体調を調整にかかりました。
比較的短い時間で減量をしたので、リバウンドが起きやすい体になったわけです。
そこから体重を少し増減させつつ、好きなものを食べても体重がおおむね維持できるようにする生活です。
これも短期間には出来ないことで、ここ半年ほどでようやく多少は体を作れてきました。
あと半年かけて、さらに体重が維持できる体になれるといいと考えています。
多少の調整なら短期間でもなんとかなるものの、長年かけて育てた「太りやす体」は、長い時間をかけて変えていくのが道理というものでしょう。
大きい目標をかなえるには
短期完成数学講座や春期特訓のような短期講座は、ある種のスパートがかかります。
非日常の学習とでも言いますか、学校の余裕がある時期にはそれはそれでよいものです。
一つの教科や一つの単元を徹底的に攻略するようなものですね。
しかし、大きな目標をかなえるために一つの単元だけで何とかなることはあまりありません。
例えば県相・県立相模原高校に合格するための数学の実力を備えようと思えば想像がつきますよね。
そのような目標を達成できるのは、長期計画がある学習です。
じっくりと学力を蓄えねば、県立相模原高校に見合った数学力は手に入りません。
我が子に上位高校進学を望むのであれば、早いうちからそのような意識をもって日常を送ってもらう必要があります。
丁寧に学習することを日常とした日数がどれだけあったかが、生徒が持っている地力を引き出すための一つの要素です。
受験が迫ってから慌てて我が子を急き立てるのは下策です。
受験が遠いから、と油断するのであれば我が子の上位高校進学の可能性が圧倒的に下がります。
塾に通わせればよいということを申し上げたいわけではありません。
あくまで学習に対する意識付け・受験を見据えての意識付けをどこから始めるかというお話です。
毎日の会話の中に、学習を丁寧に行うことについての意識が芽生える声掛けをしておきましょう。
それは「勉強をしなさい」と声をかけることではありません。
するのは当たり前ですからね。