知識を広げるためには何でも使おう
今日は現代文を読んでいた生徒から「Jリーグって何ですか」という質問が出ました。
衝撃です。
野球離れが久しい平成の時代を超えて令和になると、Jリーグさえよくわかっていない生徒が出るものですね。
現代文に出てくる用語は基本的に一般常識とされるレベルのものです。
それが分からないということは常識が無いせいで読めないということです。
自分の興味があるもの以外を排除した、あるいは広範な知識に触れる機会を逸してきた結果です。
一般常識に関わる知識は日常からつけていくべきものです。
周りの大人がガンガン、子供が知らない言葉をぶつけてあびせていかねばなりません。
子供と会話せねばなりません。
新しい世界を見せ続けねばなりません。
テレビでも新聞でもスーパーでもネットでも世間話でも何でも使って、生徒の語彙力を毎日引き上げましょう。
手段を選んではいけません。
子供の未来を考えれば当然の行為ですよね。
子供に学習をせよというのに、そのための段階を大人が見せない理由は無いですよね。
というわけで、今日も塾長は生徒に新しい言葉をぶつけていきました。
毎回、地道にやっていきます。
学習は本来地道な面が多いものですから。