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どれだけ合格したいと考えるかが、答案には現れます。

合格するには得点を取る以外に考えることはありません。

得点を取れる答案を作るのは日常の学習で積み上げた学力です。

日常の学習で出来ていない行動は本番でもできません。

所謂イージーミス・ケアレスミスを本番でやれば不合格に近づくだけです。

日常の学習でどれだけ丁寧に解いておくかは、そのまま合否に直結します。

自分が合格したいと考えるならば、毎日毎日の演習で丁寧に解くことを意識し続けるのが当然です。

自分が今やっていることが合格につながっているのだと毎分考え続けましょう。

自分が今日積み重ねた行動が合否を決めるのだと毎日考え続けましょう。

問題数をこなすことが目当てになっていては、学習の質が下がります。

丁寧な答案を高速で作り上げていく、その両方の意識を持つべきですし、それが学力向上のためだと考えましょう。

雑に雑に行動している人生から、今日こそ抜け出しましょう。

そのためにはまず、最初から最後まで問題を読むのです。

雑な学習をする人は間違いなく、問題文を読まず他人の話を聞きません。

他者をないがしろにして生きているさまこそ、雑の表れです。

始めから終わりまでペン先で確認しながら読むということさえ面倒くさがります。

他人を大事にしないのに、他人に望まれることがあるでしょうか。

そんなに価値あるたいそうな人間だったんですかね。

そういうことを考えられないなら、上位高校・上位大学に相応しい能力はありません。