時間が有限であることを意識する
ついつい忘れてしまいがちなことの一つに「時間が有限である」という当たり前の事実があります。
毎日私たちはやることがいっぱいです。
その中には同じようなことが何度も出てきます。
そうすると、毎日こんな日々が続いていくような錯覚にとらわれることがあり得ます。
となると、時間が有限であることから意識が離れるのも必定というものです。
そうなるとどうなるでしょうか。
時間の大切さを忘れてしまいます。
過ぎていく時間を大切に思わないので、行動が遅くなります。
中学生レベルで言えば、テスト勉強を開始するのが遅いせいで点数が低い、というのもその表れでしょう。
大体がところ、あれこれ選択肢を考えているだけで行動した気になるようなものです。
どの教科をやろうかとか、どの問題集をやろうかとか、ですね。
この瞬間には一ミリも学力が上がっていません。
だって実際に解いている最中や、解説を読んで解きなおしている最中や、覚えているか確かめている中で学力の土台は積み重ねられますから。
それ以外の瞬間、頭を使っていない瞬間には学力が上がっていません。
時間を無駄にして思い悩んだり、慎重に検討していたりしてるだけです。
まずはガツンと行動してしまうのがよろしいです。
そこで失敗したとしても、失敗を糧にして次の行動を素早くとるだけです。
だって遅く始めても、そんなに成功率があがりませんから。
遅く始めて成功率が格段に上がるほどの人間なら、今この時点でもうある程度以上成功しているはずですよね。
そうじゃないから、つまり時間を無駄にしているから成功していないのです。