計算力は最高に汎用性が高い
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
お盆休み特訓の受講生を募集しています。
通塾歴が浅い生徒の数学を見ていて気になるのは、小さな工夫の少なさです。
平方数を使いこなすことや、筆算を適切に省く工夫や、自分がどこで途中式を書くか・省くかの塩梅が発展途上です。
根本の処理速度が遅いままです。
「○○の公式」のようなものを覚えることも結構ですが、それらを覚えて当てはめるだけの学習は応用が効きません。
ベースとなる地道なトレーニングでついた計算力は、数学の学習をすすめる際にもっとも汎用性が高いものです。
算数学習初期で行う10の補数の扱いから100の補数の扱いまで拡張した計算力は、中3あたりでも地味に生徒を助けてくれます。
小学生の間にこのレベルの学習を軽視してきた生徒は、そこから何とかせねばなりません。
「速さ」についての理解でも、「き・は・じ」の公式に当てはめているだけの乗り切り方をしてきた生徒は、割合の概念と併せて立て直すべきです。
概念理解と計算の基礎力アップこそが、学力向上の第一歩です。