令和2年度 2020年度 厚木高校 大和高校 選考基準
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
先回までは相模原市内の上位高校を中心にご案内しましたが、相模原高校と迷う近隣の上位高校についてもここに簡単にまとめておきます。
まずは県央の名門・県立厚木高校です。
第一次選考では評定:学力検査:面接:特色検査が3:5:2:2の割合で1200点を満点として実施されます。
第二次選考では学力検査:面接:特色検査が8:2:2の割合で1200点を満点として実施されます。
流石に厚木は違います。
学力検査と特色検査の比率が高く、短期決戦で得点する生徒では太刀打ちできません。
長期的に知識と理解と表現を磨いてきた生徒に向けて門を開いた配分です。
その厚木を追う小田急線の県立大和高校の様子はどうでしょうか。
第一次選考では評定:学力検査:面接:特色検査が3:5:2:1の割合で1100点を満点として実施されます。
第二次選考では学力検査:面接:特色検査が8:2:1の割合で1100点を満点として実施されます。
合計1100点で争われるところは相模原高校と同様ですが、第一次選考での学力検査の比重が高いのが特徴です。
これは厚木高校を追いかける大和高校としては譲れないところでしょう。
評定の比重を大きくすると、厚木と天秤にかけたときに学力が不安な層が寄ってくる可能性が増しますからね。
上記二校は、いわば県相のライバルとして考える高校です。
県相の記事にも書きましたが、ぜひ県相も学力重視の方向に入試を動かしてもらいたいですね。