理由をつけて学習するか・学習しないか
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
理由をつけて学習するのか、理由をつけて学習しないのかはハッキリ分かれます。
「今日は通塾する日じゃないから学習しない」
というのはその好例でしょう。
何のために学習するかを考えていませんね。
「自分のなりたい自分になるために学習する」
「社会で自分の力を存分に活かしていくために学習する」
ということを考えていません。
「親に行けと言われたから学習する」
「塾に通っているから学習する」
このレベルに留まっています。
せめて
「次の定期テストで目標とする点数を取るために学習する」
というレベルであれば、塾でも学校でも自宅でも学習するでしょう。
例によって例のごとく、これも子供が自力で辿り着く境地ではありません。
子どもの価値観・世界観を成長させて初めて至るものです。
自分が何のために生きて、どのように生活していくのか。
その先にどんな未来を夢見て、現実にしていくのか。
そういうことを日々子供にすり込んでいかねばなりません。
下味をつけて焼いた肉が味わい深くなるようなものです。
下味が染み込むように肉の表面に包丁をいれるでしょう。
味が染み込むまで時間も必要でしょう。
そういう細工をせずにただ塩を振って焼いただけの肉でも、表面的にはいいです。
でも、それが最高の仕上がりにはなりませんよね。
子どもと向き合うのも同じです。
手間暇時間がかかって当然です。
これまで手を抜いた分が跳ね返ってきているなら、今日から変えましょう。