文武両道の覚悟はあるか?
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
文武両道という言葉があります。
中高生で言うならば学業と部活動の両立というところでしょう。
素晴らしいことです。
ただしそれは「両立」できていれば、の話です。
両立と言うからにはそれぞれの道で相応の成果を出しているべきです。
残念ながらほとんどの中高生は両立できていません。
部活動をただやっているだけです。
県大会出場さえ出来ていない状態です。
それどころか両立を名目として本業であるはずの学業が疎かです。
部活動を言い訳にして学業から身を遠ざけているだけです。
それにも係わらず、学業の成果が出ぬ事についての不満を並べます。
そんな中途半端な有りようが果たして「両立」であると言えるでしょうか。
中途半端を「両立」してるとは言えましょうが、それがノゾミでしょうか。
無論これは学業が本業であると考える方にとっての話です。
学業が本業と捉えるからこそ、このblogを読んで頂けてると思ってます。
部活動をやるなとは言いません。
青春期の体力作りにも友人との交流にも大いに結構です。
しかし、部活動を言い訳にして学習量が減る結果を覚悟して受け入れなくてはいけません。
まして、引退してもすぐに学業のみに集中出来るとは思わないでください。
これまで学業に集中したことがないのに、どうやって集中出来る確信を持てるでしょうか。
部活動を引退して集中出来るのは、それこそ部活動と学業の両立が出来ている生徒だけです。
部活動が終った後に、学業に集中する時間が作れる生徒です。
部活動が終って帰ってきたら学習中にうとうとするような状態で、そんな集中を即発揮できるようになるとは限らないと覚悟して下さい。
両立を目指すのならば、やる気が出ないから勉強しない・出来ないなどと温いことを言う人生から今すぐ脱却して下さい。
何かを得るためには何かを捨てる勇気が必要なのです。