何もやらなかった人間に選択肢はない
人生は選択の連続です。
毎日、何かを選んで生活し続けます。
大半の選択は、何を選んでも選ばなくても人生に影響がありません。
お昼ごはんに何を食べるかが人生に大きな違いを生むことがないようなものです。
しかし、人生には何度か大きな違いを生む選択が現れます。
受験でどこの高校・大学へ進学するかはその一つでしょう。
ここで私達が向き合うべき現実があります。
お昼ごはんは何を食べるかがかなり自由です。
何かを食べたいのに食べられないということはあまり発生しません。
少なくとも自分の生活圏にあるものであれば、特段差し支えはないはずです。
一方で受験は、生活圏にあるからといって進学はおろか受験さえしないこともあります。
シンプルに合格する可能性が著しく低いのであれば、受験しないからです。
相模原市内の県立高校であれば、入学・通学に費用の大きな差はありません。
どこでも選べるはずです。
物理的には多くの高校・大学が選択肢となる相模原市ですが、実際には選択肢がぐっと狭まります。
進学先の選択肢を減らすのは、どう考えても学力が最大の問題になります。
受験が目の前に差し迫ってからその事実を真剣に考えても遅いです。
何もやらなかった人間に選択肢はないのが現実です。
ことに、大きな・重要な選択になればなるほどそうなります。
何があろうが、何かをやり続けて備えていかねば選択の自由を行使できないのです。
でも、受験に関しては学習をしておくという当たり前のことで対応できます。
問われる最大の力は、積み重ねれば絶対に手に入るのです。