苦しいときこそ底が見える
その物事で成果が出るかどうか、ものになるかどうか。
それは外部から見ていても分かる場合があります。
失敗したら投げる・やめるというレベルではものになりません。
人間、うまくいかないときこそその人の底が見えます。
ゲームをやっていても、失敗したり負けたりすることはあります。
その時に逃げたり、暴れたり、言い訳したり、他責したり。
そういう様であれば、決して勝ち残れません。
うまくいかない物事、難しい物事に出会ったときに踏ん張れるかどうかです。
粘り強く、丁寧に、注意深く、執念深く。
そういう姿勢で物事にあたれるようになれば、何者かになれます。
余人を持って代えがたい何者かになれば、誰かに大事にされます。
そのためには、歯を食いしばっていかねばならない瞬間があります。
自分に優しく自分に甘い環境にぬくぬくとしているだけでは不足です。
目標を達成するために自分で自分に厳しくできる生活が必要です。
子供をいつまでも甘やかしていれば、その分成長開始の日が来るのが遅れます。
開始が遅れれば成長の総和が減るのは道理です。
付記しておきますが、厳しくというのはあくまで目標を達成するためのものです。
目標を達成するため以外の厳しさは意味がありません。
毎日目標をじっと見つめて、そこから目をそらさないで生活しましょう。