この逆をやれば学力が伸びる
こんな受験生はイヤだ
学力が伸びていない生徒には共通して見られる特徴があります。
お手本にならないことを言語化しても面白くはないのですが、たまにはやってみましょう。
これらの逆をやれば伸びるという反面教師として読んでくださいね。
1.学力が低い・伸びないと口にする
点数や偏差値ばかりを気にして勝手に落ち込んでいます。
数字を眺めても学力が伸びる理由がないのにネガティブなものだけを見ています。
あわよくば誰かに慰められたいのかもしれません。
そんな暇つぶしをしているから、伸びません。
2.やたら友達と学習する
カフェ・ファミレス・ファストフード・図書館にたまる生徒です。
学力の低い人間が監視のない所で寄り集まったところで、ろくなことになりません。
三人寄っても文殊の知恵とはなりません。
すぐに集中を失ってスマホをいじるか駄弁るかが関の山です。
3.ノートまとめばかりしている
教科書や参考書という最高にまとまったものをさらにまとめようとします。
何が大事か大事でないかが十分に分かる学力もないのにそんなことをしても無駄です。
そんなことをやって90点がとれたこともないのですから、意味はありません。
マーカー引きまくりも同罪です。
4.学習用具の質が低い
別に高級ボールペンを使えとは言いません。
しかし、消えない消しゴムやよく詰まるシャープペン・ボールペンは害悪です。
極端に用具が少ない・多い筆箱で学力が高い生徒は少ないと教室で分かるはずです。
5.すぐサボる
自己管理能力が低くやる気も大してないので、理由をつけてすぐ学習から逃げます。
部活動が、体調が、親との喧嘩が。
そうやって逃げているのに学力が上がったら、おかしなお話です。
6.学習量が少ない
学力を伸ばしたいと言っているのに、週に2回しが学習しないとはどういうことでしょうか。
量を積み上げないで学力がつくと考えているのでしょうか。
学習センスにあふれた天才のつもりでしょうか。
7.学習を途中でやめる
参考書・問題集を買っては途中でやめます。
中途半端な所で一日の学習をやめます。
挙げ句には塾も途中でやめます。
三日坊主はこの国では褒め言葉ではありませんよ。
8.流行ものにすぐ飛びつく
7.と似たところはありますが目線が他人ばかりに向いています。
自分の周りの人間がやっていることの本質を理解せず、上っ面だけ真似ます。
何故伸びているかは表層には出ないところにあると理解できませんし、する気もありません。
9.自己利益最優先
価値判断が自分にとって楽しいかどうかにしかありません。
学力が伸びるのか、社会に役立つかという視点を欠いています。
目先の利益に飛びついた結果は、崖にしかならないと落ちるまで分かりません。
10.こういうリストを読んで悦に入っておしまい
「ははぁ、そういうのはね〜」と思っておしまいです。
行動を変えない限り学力が伸びることはないです。
一過性の娯楽を刹那的に楽しんだとて、学習ではありません。