やってしまうと意外に楽
何かをやる前に、大変かもしれないと躊躇することはよくあります。
しかし、やってしまうと意外に楽なものだということもよくあります。
例えば教科書の音読200回と聞くと大変そうです。
そこで止まってしまうのが凡です。
1日に10回読めば3週間で終わります。
1回読んだ時間を計ってそれを10倍すれば、1日の負担は分かるはずです。
大したことはないと分かるはずです。
なんだったら1日20回読めば10日で終わることに気が付くはずです。
そして初日を終えれば、「いけるんじゃないかな」と実感できるはずです。
しかし、たいていの人は200回という数字だけ見て手と頭を止めます。
現実的に考えず、実行もしないで諦めます。
だから、ちょっと動き出すだけで自動的に勝ててしまいます。
塾に長時間滞在するのも似たようなものです。
そんなに連日・長時間通塾は出来ないと諦める人も多いでしょう。
だから、実際に通塾して粘り強くやるだけで最終的に勝ててしまいます。