子供の学力のために大人も辛抱が大事です
算数を得意にするためには日常から算数を使っていくのが一番です。
ここで大事なことは、分かるまでの辛抱です。
物事を分かるまでは個人によって時間差があります。
教える側と教わる側の能力差もあります。
例えば時計の読み方などでも、大人には60進法が分かりやすくても子供にはそうではないです。
そこを分かるようになるまで、何度も話したり練習したりする必要があります。
得意な子供はすぐにマスターできることもありますが、辛抱が大事です。
出来ないことに腹を立てても特にいいことは有りません。
暗記でも理解でも、コツコツ何度も日常から使ってなんぼです。
時計を通して時刻・時間の理解定着に手間を惜しまずにいることは大事です。
時間は後に多くの子供達が苦手になる速さの問題を理解する準備です。
時刻=瞬間、時間=長さという理解についても備えておかないと、問題文が読めません。
大人でも日常の会話では、この2つを混ぜて使ってしまいますからね。
大人はそれでも分かりますが、子供は混乱します。
子供のためにも、僕たち大人が丁寧に話をしていきましょう。
多少面倒ですが、これもまた辛抱です。