対岸の火事
今日は移動中に火災を見かけました。
川の近くの建物が燃えていたのですが、建物の向こう岸には見物人が並んでいました。
「ああ、これがまさに『対岸の火事』という光景か」と。
人間は誰かの不幸を見ても、えてしてそれが他人事だと考えます。
自分の家が燃えるまでは分からないのです。
しかし、燃えてしまってからでは遅すぎます。
自分がそうなるかもしれないよくない未来を頭に入れて行動しましょう。
自分より得点が低い人間がいると思って油断してはいけません。
自分の得点が低くならないように、自分が困ったことにならないように。
困っている誰かを支援することができるように。
困った時に互いに支援できる仕組みが続くように。
そういうことを考えるのが思考力や想像力で、現実にするのが実力です。