数量の実感をせよ
数学を得意にしたいなら、算数を得意にするのが必須です。
算数を得意にしたいなら、数や量と親しむのが必須です。
数字をただの記号と捉えているうちは、脳が理解してくれません。
何を表しているかをイメージしやすい状態に持っていくために、数や量と親しみます。
これはワークではなく、実際の物体で行うことをおすすめします。
手で触って並べて数えて、数や量を体感していきます。
ワークを使わないのですから、小学生の低学年や未就学児でもできます。
むしろ学校の課題に追われない時期だからこそ余裕を持ってやれます。
思考が固まりきっていないこの時期に、スマホで時間を潰させるのはもったいないです。
考えない、実感しない状態で脳を加齢させてはいけません。
この時期にどれだけ考えて実感する経験を積んでおくかが、小学校の算数に影響します。
増える、減るとはどういうことかさえ感覚なく記号で捉えてはいけません。
算数が苦手な小学生は、本当にここからできていないのです。
お母さんが思うよりも子供たちは、考えていませんからね。