料理で数量感覚を養う
算数を得意になれるかどうかの一つの鍵はイメージです。
何かを一目見た時に、「大雑把にこのぐらい」という目分量とでも言いますか。
何かを的確にイメージできる練習をしておくことは、長期的に見てとても役立ちます。
例えば二つのものを見比べてその大まかな比をパッと掴めるかどうか。
この比べるという感覚は磨けば必ず変化してきます。
見比べる訓練をせずに数字だけを眺めても、算数が得意にはなりません。
具体的な量や大きさとして数字を扱うことができれば、妙なミスは減ります。
お肉の分量を比べたり、大さじと小さじを比べたり。
料理なんかは数量把握のイメージづけにぴったりの場面ですね。
料理やお菓子作りは立派なサイエンスでもありますから、ぜひ我が子の日常に取り入れましょう。