基本動作を無意識になるまで
学力向上のためには、いつでも同じ動きができるようになることが一つの目標です。
例えば英語の文を見るたびに、主語と動詞を確実に把握しにいくような動きです。
意識して把握する訓練をなん度も重ねていくうちに、無意識に処理できるようになります。
そうなれば処理速度が十分ですから、日常の学習も余裕が出ます。
毎日の学習量が増えた結果、さらに定着させる学力が増えます。
試験時間中も余裕を持って行動できるので、高得点の可能性は高いです。
しかし、日常の学習で基本動作を毎回意識しないで漫然と過ごすなら、そうはいきません。
自分がこれまで幾度も注意されてきた事柄をまたミスすれば、学力は上がっていません。
基本動作をいつでも意識することから学習を始めましょう。
自分が何を変えるように指導されているのかを常に考えましょう。
何度も何度も同じ間違いを続けては、いつまでも学力が上がりません。
学力を本当にあげたいなら、自分が何をしているのかを常に意識し続けてください。