道具は使ってナンボなんだからな
ここ数年の新しい趣味の一つはキャンプです。
流石にここ数ヶ月忙しくて行けていません。
暑い時期は虫も邪魔ですし焚き火もできないので、行けないのもよいといえばよいです。
代わりにキャンプ道具をネットで眺めてあれこれ楽しむのが息抜きです。
でも、道具は買っても眺めても意味はありません。
「道具は使ってナンボ」です。
毎日、高校生が大学入試問題を質問していきます。
大学入試のレベルだからといって特別なことはしません。
与えられた条件を整理する。
必要・有用であれば図やグラフを書く。
数字を当てはめてイメージをつける。
与えられた条件から使える手段を挙げて試す。
目標と手元の材料との間を埋める考えを確認する。
素早く式を処理する。
それが合格点を取るために必要なことです。
何かの解放や公式をただ覚えていればいいというものではありません。
覚えることはもちろん大事です。
覚えた上で何をどうすれば有効に使えるのかを把握して初めて公式も解法も役に立ちます。
そこを意識せずに文字面・上っ面だけ眺めても時間の無駄です。
参考書も問題集もアドバイスも、手に入れても眺めても意味はありません。
使ってナンボ、使えるように練習してナンボです。